こんにちは。しゅうです。
当ブログに訪問してくださり、感謝してます!
斎藤一人さん(以下、一人さん)は全国高額納税者番付で10位以内を長年続けられた方です。
だから、成功法則をだれよりも知っておられます。
一人さんのお弟子さんも成功法則を教わり、みなさん大実業家になっていますが、成功法則のほかに日常幸せになる法則も教わっています。
誰でも偶然当たることはあります。でも、偶然で当たったものは、偶然失敗します。
法則をしっかり知っていれば、失敗しません。
試験のカンニングみたいなものですね。
ここでは一人さんが本や動画で語られた成功法則や、日常幸せになる法則を中心に書いていきます。
今回は一人さんから教わった成功法則の7選をご紹介します。
この記事は次のような人におすすめです!
・本当の成功法則が知りたい人
・日常を楽しく幸せに過ごしたい人
・一人さんファンの人
目次
一人さんから教わった「波動の法則」とは
波動の法則(その1)
この宇宙には、あらゆる生命体や物、そしてあらゆる現象に「波動(周波数)」があります。
水の波や音波、光・X線などの電磁波が空間を伝わって遠くまで届くのも波動によるものです。
同じような波動は共鳴して引き合いますし、違う波動は避け合うという特徴を持っています。
この同じ波動は引き合い、違う波動は避け合うことを「波動の法則」と言います。
相性のいい人や、なぜか落ち着く場所は、その人や場所が自分の波動に近いからです。
そして、苦手な人や、居心地の悪い場所というのは、その人や場所が自分の波動とまったく違うからです。
波動は目に見えないし、肌で感じられないので、なかなかピンとこないかもしれませんね。
でも、この宇宙には、確かに波動があります。
未来はいつも明るいと思っている人からは、明るい波動が出ます。
だから必ず、同じように明るい人が集まってきますし、楽しい出来事が何倍にもなって返ってきます。
一方、お先真っ暗と思っている人からは、暗い波動が出ます。
そうすると、同じように暗い人が集まってきますし、憂鬱になる出来事が起きます。
では、どうやって波動を変えていくか。
まずは言葉を変える。言葉には「言霊」という力があります。
言葉に宿るパワー、言葉が持つ波動の力を借りるわけです。
一人さんがよく使われる天国言葉、「ついてる」「うれしい・楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ゆるします」といった言葉をどんどん使っていきましょう。
思いまで伴わなくてもいいですから、これらの天国言葉が口癖になるまで、何回でも唱えていきましょう。
そうすると、だんだんと明るい波動が出てくるようになります。
幸せはいつも、明るく、楽しく生きることから始まります。
これは、どんな人にも当てはまります。
現実は自分の波動で作られているというルールから外れる人はいませんし、例外なく、誰にでもこの真理が働きます。
波動の法則(その2)
波動には「貧乏波動」と「豊かな波動」があります。
「貧乏波動」とは、貧乏に向かっていく負のエネルギー、心の貧しさのことです。
「貧乏波動」を止めないかぎり、どんなに頑張っても幸せになることはできません。
「豊かな波動」とは、豊かさに向かっていく正のエネルギー、心の豊かさのことです。
どちらも波動なので、どんどん広がっていきます。やがて何倍にもなって返ってきます。
さらに「加速の法則」によって、スピードも速くなっていきます。
では、どのような人が「貧乏波動」を出しているでしょうか。
それは、お金の悪口を言う人です。
お金に対する一番の悪口は「世の中お金がすべてではない」です。
自分のことを好きだと言っている女性に「女性はあなただけじゃない」と言っているようなものですね。
さて、「貧乏波動」は、他の人に同情しても出てしまいます。
リストラされた人に「大変なことになりましたね」と同情すると、しばらくして自分にも大変なこと、つまりリストラされることがあります。
同情するのはよいことですが、同情した後に前向きな言葉をセットで言うようにしましょう。
「すぐにもっといい働き先がみつかりますよ」とか。
そうすればきれいな波動が出るので、「貧乏波動」が弱まります。
貧乏神は、「ため息」「愚痴」「悪口」が大好きです。逆に「幸せ」「感謝」が大嫌いです。
だから、貧乏神を追い出すために、「幸せだなあ」「ありがたいなあ」と声に出していきましょう。
ただ声に出しているだけで、貧乏神は勘違いして出ていってくれます。
また、「豊かな波動」と似たものに「成功の波動」があります。
例えば、社長。大なり小なり、社長という肩書きを持っている人は、その実力はさておき、会社の中では一番の成功者です。
つまり、「成功の波動」を持っています。
この波動は成功した人だけが持っているものです。
もし、社長にエレベーターの中で会ったら、後ずさりせず、一歩前に足を踏み出しましょう。
一歩前に出て社長に近づくと、自分にはない「成功の波動」を感じることができます。
成功している人は、程度の差こそあれ、必ず「成功の波動」を持っています。
そして、波動の強い人のそばにいると、自分の波動も強くなっていきます。
波動の法則まとめ
「波動の法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、波動の法則を実践し、豊かな波動を出すようにし、同じ波動の人を引き寄せていきましょう。
参考文献
「波動の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 斎藤一人の絶対成功する千回の法則
2003/5/15 講談社
- 斎藤一人 奇跡の人
2023/12/31 PHP研究所
一人さんから教わった「加速の法則」とは
加速の法則(その1)
この地球という星は行動の星ですね。
例えば、「大阪に行きたい」と思ったとき、思っただけでは大阪に行けませんね。
思って行動しないと行けない。
それで、行き方は、車や新幹線、飛行機などいろいろありますね。
その中で新幹線で行くことに決めた、と。
自宅に新幹線が来てくれたらいいですけど、それはない。だから最寄り駅まで行く。
一人さんであれば、最寄り駅は新小岩という駅だからそこまで歩いて行く。
このまま歩いてたら、大阪にはなかなか着きませんね。
だから新小岩に着いたら、快速に乗って、東京駅に向かう。
そうするとスピードが速くなる。
東京駅に着いたら、今度は新幹線に乗り換えて大阪に行く。
そうすると、またスピードが速くなる。
とにかく今できることを一つやってみる。
新小岩に行けば快速に乗れる。東京駅からは新幹線。
そうやって行動すれば行動するほど勢いがついて、スイスイ目的地に着いちゃう。
これを「加速の法則」といいます。
まだまだ目的地は遠いな、と思っても、目の前の今すぐできることを一つひとつ楽しんでやっていく。
そうすると加速度がつき、いつの間にか到達するようになっています。
加速の法則(その2)
ここでもう一つ、一人さんが語った「加速の法則」の例をあげます。
一人さんは銀座まるかんの創業者です。
商売をしている人は、売り上げを綿密に計画するものですが、一人さんのやり方は全く違うそうです。
売り上げをどれくらい伸ばそうかと考えるときは、「2倍」「3倍」「4倍」と声に出します。
すると、「7倍」のところで頭にビビッと反応があり、「7倍」という想念に自分が縛られていることが分かるそうです。
この時点で、売り上げは7倍と決定されます。
売り上げを7倍にすると決めたら、7倍という目標に紐で結んで引っ張ります。
その紐を毎日引っ張ってピンと伸ばしていると、その紐はいつも売り上げ7倍への最短距離になります。
目標に結んだ紐を引っ張るとは、具体的な目標を声に出すことだそうです。
面白いことに、この紐に沿って進んでいくと、途中で都合のいいことばかりが起きて、スピードが速くなります。
これが「加速の法則」です。
実際に銀座まるかんの売り上げは7倍、7倍と増えていったそうです。
例えば、1年目の売り上げが1,000万円なら、2年目は7,000万円、3年目は5億円、4年目は35億円という感じでしょうか。
さすが納税日本一の一人さん、売り上げもめちゃくちゃ加速度的に増えていますね。
もし、一生懸命やっていても、「加速の法則」が働かないとしたら、どこかが間違っているそうです。
「加速の法則」どおりにいくと、だんだんラクになっていきます。
もしラクにならず、苦しくなってきたら、それはどこかに間違いがある。
神さまから「あなたのやっていることは間違っていますよ」というお知らせなので、立ち止まって、改良していきましょう。
加速の法則まとめ
「加速の法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、加速の法則を実践し、目標をスイスイ叶えていきましょう!
参考文献
「加速の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 斎藤一人の絶対成功する千回の法則
2003/5/15 講談社
- 人生に成功したい人が読む本
2013/3/27 PHP研究所
一人さんから教わった「つやこの法則」とは
つやこの法則(その1)
「つやこの法則」は一人さんが、お弟子さんに幸せで豊かになるための方法として最初に教えられた法則です。
それは何かといえば、顔にツヤを出すこと。
えぇーっ、たったそれだけ?って思いますよね。
一人さんはこう言われます。
「世の中には、性格があまり良くなくても、お金持ちだったり、社会的に成功している人がいる。そういう人って、必ず顔にツヤがあるんだよ。でも、どんなにいい人でも顔にツヤがないと、なぜか何をやってもうまくいかないし、成功もできないんだよ。」
もちろん、女性だけでなく、男性でもツヤが必要です。
また、テカリとツヤは違うそうです。
一回塗っただけでツヤの出る人もいれば、五回塗らないとツヤが出ない人もいる。
でも、そういう人でも、いい油分をきちんと補ってなれば、一回でツヤが出るようになる。
そして、顔にツヤがあれば、幸せになる。不幸でいられないということです。
では、なぜツヤを出しただけで幸せになるのでしょうか。
一人さんはこうも言われます。
「一番大切なのは、人相なんだよ。人相が貧相で幸せになることはできないし、福相で不幸になることはできない。それから、人相というのは、顔立ちのことじゃないの。顔立ちは好みだからね。ツヤ、この一点なんだよ。」
顔にツヤがあって明るい表情の人は、すごく幸せそうに見えますね。
年を取ってシミやシワがあっても、ツヤがあると若々しく見えます。輝いてみえますね。
不幸な人はくすんでいます。くすんだ顔をしていると、いかにも不幸な感じがしますよね。
そういう顔の人は、ほんとうにツイてないことが起こります。
顔と人生を輝かすためには「ツヤ」。
オイルをたっぷりつけて、ツヤを出せば福相になります。
また、「つやこ」の「こ」は、言葉の「こ」。
「幸せだなあ」「ありがたなあ」「この人に、すべてのよきことが、なだれのごとく、起きます」と言っていれば、もっと福相になります。
ぜひみなさんも顔にツヤを出して、いい言葉を使っていきしょう。
つやこの法則(その2)
顔にツヤを出すのとセットでしたいのが、何か光るものをつけること。
ネックレスでもペンダントでも、指輪でもよく、キラキラ光るものをつけると、運はぐんと上がると一人さんは言われます。
では、なぜ光るものをつけるかというと、世の中を明るくするためなんです。
自分が受けている光を、反射して世の中に返すためです。
それにキラキラしているものを見ると、周りの人も楽しくなります。
自分のためではなく、人のためにつけるのがポイントです。
また、一人さんはこうも言われます。
「世の中を明るくするためにやるのと、自分の権力をみせつけるために宝石を身につけるのでは全然違うからね。間違えないようにね。天の神様は人を喜ばせていることをしている人が大好きだからね。そういう人には、いい運を授けてくれる。」
では、キラキラ光るものをつける場合、高価なものをつけないといけないかといえば、そんなことはありません。
イミテーションでいいんです。遠くにいる人が、輝いてる、とわかるような、大きくて目立つものをつけているといいんです。
顔にツヤを出す、キラキラ光るものをつける。光っていると、幸運を呼ぶということですね。
だから、髪にもツヤを出して、靴もきちんと磨く。そうすると、さらに幸運を引き寄せます。
つやこの法則まとめ
「つやこの法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、つやこの法則を実践し、明るく楽しい人生を送っていきましょう!
参考文献
「つやこの法則」については、以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 斎藤一人 15分間ハッピーラッキー
2005/5/1 三笠書房
- 斎藤一人 奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則
2008/1/1 イースト・プレス
- 斎藤一人 お金に嫌われない大成功の仕組み
2016/10/21 マキノ出版
一人さんから教わった「刈り取りの法則」とは
刈り取りの法則
一人さんは講演会で話をされることがあります。
そのとき、相手が100人であろうが、1,000人であろうが、目の前の人たちの肩の荷がおりて、豊かになれるような話をするように心がけられています。
ところで、この一人さんの話を聞いた人は、自分が豊かになった気になりますが、実はそうではありません。
本当に豊かになるのは一人さんです。
なぜかというと、豊かな種を蒔いたのは一人さんだから、その実を刈り取るのも一人さんなんです。
この自分が蒔いた種を刈るのは自分であるというのを「刈り取りの法則」と呼びます。
誰かが、自分の畑に種を蒔いているのを見て、自分の畑にも芽が出ないかなと思っても芽が出るわけありませんよね。
畑では、自分が蒔いた種を収穫せずに放棄をすることができますが、私たちの人生では自分が蒔いてできたものは放棄することができません。
もし刈り取りを放棄すれば、それがまた新たな因果を生むことになってしまいます。
だから私たちは、常に良い種を蒔くよう心がけ、悪い種を蒔いてしまったときは、それをせっせと刈り取ればいいのです。
先ほどの講演の話に戻ります。
多くの人が一人さんの話を聞いて豊かになった気がすると言いいますが、それで確かにその人は豊かな気持ちになったかもしれません。
でも、それを蒔いたのは一人さんなので、実を刈り取るのは一人さんです。
だから、話を聞いた人はしばらくするとまた落ち込んで、一人さんの話を聞きに来ます。
しかし、何回でも聞くことはできても、自分で種をまかないかぎり、何も刈り取れません。
一人さんから常に良い種を蒔きなさいと教わったのなら、それを実生活で実践します。
例えば、いつも仕事で部下に「バカやろう!」と怒っていた人は、怒りの種を蒔いていたので、怒りの実を刈り取ってしまうことになります。
それを「失敗することもあるよ。次からはこうやってやるんだよ。」と愛で指導をする。
そうすると、部下が素直に従い、次第に成果が出るようになります。
愛の種を蒔いたので、自分も愛を刈り取るようになります。
部下が成長したことで、自分が本来したかったことができるようになるのです。
さらに、一人さんから教えてもらって成功したことを他の人にも伝えていく。
そうすると、今度は自分が種を蒔いたことになりますので、自分が豊かな実りを刈り取ることになります。
刈り取りの法則まとめ
「刈り取りの法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、刈り取りの法則を実践し、豊かでしあわせな収穫ができるようにしていきましょう!
参考文献
「刈り取りの法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。
2015/1/5 サンマーク出版
- 大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。
2015/7/25 サンマーク出版
一人さんから教わった「バランスの法則」とは
バランスの法則(その1)
世の中には、心と体のバランス、食事のバランス、収支のバランスなど、様々なバランスがあります。
宇宙にも太陽の引力と地球の引力のバランスがあり、均衡が保たれています。
一人さんいわく、例えば、自分が若くてお金がなかった時に、定食屋のおばちゃんがコロッケを1個おまけしてくれた。
そしたら、自分がお金を稼げるようになったとき、その定食屋の近くを通ったら、その店に行く。
そうしたら、バランスが取れる。
わかりますか?
自分が社長になっても「おばちゃんに以前お世話になったから、また食べにきたよ」とか言う。
世の中では、このような「義理と人情」が大切ですよ、それをしないで、何が成功なんですか、ということです。
もし、そういうお店がなければ、これから作っていきましょう。
これ、スゴく大切なことです。
21世紀は心の時代と言われますね。
心の時代って、「義理と人情」の時代なんですよね。
もう一つ例を挙げますね。
自分がとても苦労してお金を儲けた場合、自分がお金を使うときに、「私は苦労して儲けたんだから、お前も苦労しろ」って思っちゃう。
自分と同じ思いをさせたくなる。
そうしたら、バランスが取れる。
わかりますか?
苦労して儲けて、他の人にお前も苦労しろって思ったら、自分にはまた苦労が返ってきちゃいますね。
もし自分が楽しくお金を儲けた場合、自分がお金を使うときに、「私は楽しく儲けたんだから、楽しく儲けさせてあげよう」って思っちゃう。
だから、楽しく儲けた方がいいですよ、という話です。
「バランスの法則」を意識したいですね。
バランスの法則(その2)
さらにもう一つ、一人さんが語った「バランスの法則」の例をあげます。
例えば、知恵をたくさん持った人がいます。
この人は知恵をうまく使って、商売をして化粧品を月に100万円分売れるようになった。
この人は、自分がさらに豊かで幸せになるために、何をすればよいでしょうか。
それは、自分が知っている商売の知恵を他の人に教えることです。
化粧品を月に100万円分売るための知恵は、すでに自分が使い切ってしまった知恵です。
その知恵をいつまで持っていても、自分の役には立ちません。
使い切った知恵は、どんどん周りの人に渡していきます。
そうすることで、周りの人はその知恵を使って売り上げを上げることができます。
例えば、月に50万円売っていた人は、100万円分売る知恵を得て、150万円売ることができるようになります。
この人は、150万円売ることができるようになって大喜びですが、実は知恵を渡した人の売り上げも増えていきます。
使い切ってしまった知恵を他の人に渡した見返りがやってくるのです。
これが「バランスの法則」です。
見返りを期待して知恵を渡したわけではありませんが、なぜか自分のところにやってきます。
使い切った知恵を他の人に渡すと、なぜ見返りが返ってくるのか?
それは、知恵を渡した見返りがなければ、世の中のバランスが崩れてしまうからです。
返ってくることで、きちんとバランスが保たれるのです。
今よりも上に行こうと思ったら、自分の知恵を周りの人にどんどん伝えていきましょう。
何も教えようとしない人は、教えなければ自分が独り勝ちできる、という浅はかな考えを持っています。
しかし、そんな考えでは、なかなか今のレベルから上に行くことができません。
宇宙はバランスの法則で成り立っているからです。
バランスの法則まとめ
「バランスの法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、皆さんも「バランスの法則」を実践し、人生を楽しみましょう!
参考文献
「バランスの法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 斎藤一人の絶対成功する千回の法則
2003/5/15 講談社
- 仕事はおもしろい
2012/2/3 マキノ出版
- 愛される人生
2017/12/18 ロングセラーズ
一人さんから教わった「78点の法則」とは
78点の法則
「78点の法則」とは、世の中のすべてのことは78:22の割合で成り立っているという考え方で、「78対22の定理」「ユダヤの法則」とも呼ばれています。
例えば、
- 人体は、水分が78%で、その他が22%
- 地球は、海が78%で、陸地が22%
- 空気は、窒素が78%で、その他の気体が22%
といったものが有名です。
一人さんは、人間がすることはすべて78点が最高と言われています。
完璧にできたと思っても、現実には、78%にしか達していません。いつも22%は残ってしまいます。
でも、それでいいんです。
残りの22%は、次のステップで改善すればいいからです。
でも、その改善点をさらに改善しても、また22%の改善点が残ってしまいます。
これを繰り返していくと、改善すべき部分はどんどん小さくなります。
これが「78%の法則」です。
例えば、
- 1回目:78%の改善
- 2回目:残り22%のうち78%の改善→95%の改善
- 3回目:残り5%のうち78%の改善→99%の改善
と、3回目では99%までもっていくことができます。
このように、78点が最高なのだから、適当に手を抜いてやればいいのかというと、そうではありません。
いつも完璧にするつもりでやらなければ、「78点の法則」は働かないからです。
だから、完璧にはできないけれど、完璧を目指しつつ、改善をしていくことが大切です。
この世は、完璧でない人間がなんとかして完璧になろうと修行している場所ということですね。
この世のすべての出来事は、少し改善するだけで間違いなくいい方向に進みます。
例えば、自分の笑顔を少し改善するだけで、仕事や人間関係は必ずいい方向に進むようになります。
会社で考えた場合、改善し続ける会社は、必ず売上を伸ばして儲けることができます。
しかし、人間は弱いので、どうしても怠け心が出てきて、改善をやめてしまいます。
「もういいだろう。少し休もう」という言葉が聞こえてきたら、この会社は衰退が始まります。
途中で怠けず、改善を続けていくことが一番大切です。
78点の残り22点を埋めていくためにも改善を続けていきましょう。
世の中には、心と体のバランス、食事のバランス、収支のバランスなど、様々なバランスがあります。
78点の法則まとめ
「78点の法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、78点の法則を意識し、改善を続けることで100点に近づけていきましょう。。
参考文献
「78点の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 斎藤一人の絶対成功する千回の法則
2003/5/15 講談社
一人さんから教わった「牽引の法則」とは
牽引の法則(その1)
一人さんが創業された銀座まるかんは、サプリメントなどの健康食品や健康飲料を扱っていますが、同じものを摂ってでも、劇的に治る人と治らない人がいるそうです。
なぜ、同じものを摂っているのにこんなに違うのか。
それは、脳で考えたことの違いによります。人間の脳には、コンピュータを凌駕するものすごい力があります。
脳には自分が思ったものを引き寄せたり、運んでくる力があり、これを「牽引の法則」といいます。
先ほどの健康食品の場合、このサプリメントを摂れば必ず治ると思っている人と、サプリメントを摂ったくらいでは治らないと思っている人がいるわけです。
必ず治ると思っている人、治らないと思っている人、どちらも思っていることを現実として引き寄せているのです。
「牽引の法則」によって、いいことでも、よくないことでも、思っていることは何でも実現してしまいます。
だから、「自分にはできないけど、脳にはできる」と自分の脳にいい聞かせることが大切です。
そうしたら、本当に脳ができた現実を引き寄せてくれます。
一人さんはこのことをなぜか知っていたそうです。
だから自分のことを、何かにつけて「トクだ、トクだ」と言ってきたそうです。
例えば、脳に、「俺は中学出で、大学出の人より、七年早く社会に出ているから、トクなんだ、トクなんだ」と言うとトクな現実、つまり若くして大金持ちという現実を持ってきてくれた。
脳に、「俺の会社、本社にたった5人しかいないけど、それでも納税日本一になれるぞ」とずっと言い続けてきたら、何年後かに納税日本一という現実を持ってきてくれた。
そんなこと自分にはできないけれど、自分の脳にはできるのだそうです。
一人さんのお弟子さんたちが商売をはじめるときも、最初はみんな「私たち、社長になれるのかしら」と言われていたそうです。
だから一人さんは「なれる。あなたにはできないけど、あなたの脳にはできる」と言い続けていたら、ほんとに全員が社長になれました。
脳はできるだけラクをしたいから、「オレは中学しか言ってないからダメなんだ」と言った途端に喜ぶのだそうです。
脳は頭を使わなくていいからです。
だから、これからは脳に「自分はダメなんだ」と言うのではなく、「自分はトクなんだ」と言うようにしましょう。
一人さんはこれを「脳をなまけさせないゲーム」と言われています。
「自分はトクなんだ」と脳に言うとトクな現実を引き寄せるのと同じく、「私にできないのは、おかしい」と脳に言うと、脳が「どうすれば、おかしくないか」を勝手に考え、おかしくない現実を牽引してくれます。
今後は脳に対して、自分がプラスになることを言っていき、プラスの現実を引き寄せていきましょう。
牽引の法則(その2)
頭のなかでアイデアや課題などをいつも考えていると、ふとつけたテレビやネットにそのヒントが出てきた、といった経験はないでしょうか。
そのヒントをキッカケにしてアイデアが生まれてきたりします。
このように何かをいつも求めて考えていると、外の世界からその答えが引き寄せられてくることも「牽引の法則」です。
ただし、漠然と「こんな商品できないかなあ」と思っているだけではダメです。
「自分で答えを出せるなら、もうとっくに出ているはずだ。これだけ考えて出てこないんだから、そろそろ誰かが答えを持ってきてくれるだろう」と考えるようにしましょう。
しばらくすると、誰かが「これを売ってくれませんか」とやってきます。
一人さんは商品のアイデアをずっと考えて、それでも出ないときは旅に出かけられるそうです。
そうすると、何ヶ月か後にどこかの大学教授が「私が研究開発したこの商品を売ってくれませんか」とやってくるそうです。
自分が必要だと思うものは、必ずどこかにあります。
手に入れたいといつも考えていると、いつの間にか自分のところに引き寄せられてきます。
だから、アイデアが出なくても焦る必要はありません。
「牽引の法則」でいつかそのアイデアはやってくるのですから。
牽引の法則まとめ
「牽引の法則」の要点は以下のとおりです。
ぜひ、牽引の法則を実践し、いいことを引き寄せていきましょう。
参考文献
「牽引の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 成功脳
2011/7/8 ロングセラーズ 斎藤一人著
- お金儲けセラピー
2012/3/20 ロングセラーズ 斎藤一人著