法則

斎藤一人さんから教わった「78点の法則」とは

2024年4月10日

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森
しゅう
しゅう

こんにちは。しゅうです。

当ブログに訪問してくださり、感謝してます!

斎藤一人さん(以下、一人さん)は全国高額納税者番付で10位以内を長年続けられた方です。

だから、成功法則をだれよりも知っておられます。

一人さんのお弟子さんも成功法則を教わり、みなさん大実業家になっていますが、成功法則のほかに日常幸せになる法則も教わっています。

誰でも偶然当たることはあります。でも、偶然で当たったものは、偶然失敗します。

法則をしっかり知っていれば、失敗しません。

試験のカンニングみたいなものですね。

ここでは一人さんが本や動画で語られた成功法則や、日常幸せになる法則を中心に書いていきます。

今回は一人さんから教わった「78点の法則」をご紹介します。

しゅう
しゅう

この記事は次のような人におすすめです!

・本当の成功法則が知りたい人

・日常を楽しく幸せに過ごしたい人

・78点の法則に興味がある人

一人さんから教わった「78点の法則」とは

78点の法則」とは、世の中のすべてのことは78:22の割合で成り立っているという考え方で、「78対22の定理」「ユダヤの法則」とも呼ばれています。

例えば、

  • 人体は、水分が78%で、その他が22%
  • 地球は、海が78%で、陸地が22%
  • 空気は、窒素が78%で、その他の気体が22%

といったものが有名です。

一人さんは、人間がすることはすべて78点が最高と言われています。

完璧にできたと思っても、現実には、78%にしか達していませんいつも22%は残ってしまいます

でも、それでいいんです。

残りの22%は、次のステップで改善すればいいからです。

でも、その改善点をさらに改善しても、また22%の改善点が残ってしまいます。

これを繰り返していくと、改善すべき部分はどんどん小さくなります。

これが「78%の法則」です。

例えば、

  • 1回目:78%の改善
  • 2回目:残り22%のうち78%の改善→95%の改善
  • 3回目:残り5%のうち78%の改善→99%の改善

と、3回目では99%までもっていくことができます。

このように、78点が最高なのだから、適当に手を抜いてやればいいのかというと、そうではありません。

いつも完璧にするつもりでやらなければ、「78点の法則」は働かないからです。

だから、完璧にはできないけれど、完璧を目指しつつ、改善をしていくことが大切です。

この世は、完璧でない人間がなんとかして完璧になろうと修行している場所ということですね。

この世のすべての出来事は、少し改善するだけで間違いなくいい方向に進みます。

例えば、自分の笑顔を少し改善するだけで、仕事や人間関係は必ずいい方向に進むようになります。

会社で考えた場合、改善し続ける会社は、必ず売上を伸ばして儲けることができます。

しかし、人間は弱いので、どうしても怠け心が出てきて、改善をやめてしまいます。

「もういいだろう。少し休もう」という言葉が聞こえてきたら、この会社は衰退が始まります。

途中で怠けず、改善を続けていくことが一番大切です。

78点の残り22点を埋めていくためにも改善を続けていきましょう。

私の経験

私は以前、ビジネス向けソフトウェアの開発部門にいました。

企画を練って、新規ソフトウェアを開発するわけですが、初回リリースを行った後は「今考えられる機能はすべて盛り込んだ。もう新しい機能は考えられない」と思います。

しかし、完璧なソフトウェアを開発したと思っても、実際は最高で78点です。

しばらくすると、自分でも「こういった機能が追加できるな」「ここはこのように改善できるな」などと思うようになります。

そうです。残りの22点の改善点が見つかります。

また、お客様からも、「このような機能を追加してほしい」といったご要望が出てきます。

そしてまた企画書を作成して、次のバージョンの開発に取り掛かります。

今度こそ、完璧なソフトウェアが開発できた」と思っても、実際は78点です。

もし手抜きをしたら、78点にまったく及ばないソフトウェアが出来上がります。

次のバージョンをリリースしてもまたしばらくすると、改善点がみつかります。

この改善の繰り返しでどんどんよいソフトウェアが出来上がっていきます

ただし、ソフトウェアがヒットし、利益が得られなければ、次のバージョンの開発許可が出ません。

ヒットさせるために、マーケティング戦略など色々と考えることも大切になります。

また、部署として多くのソフトウェアを開発しますが、およそ20%のソフトウェアが利益の80%を生み出していることに気づきます

これも「78対22の定理」に該当すると言えますね。

また、自分がアイデアを考える場合、仕事時間のおよそ20%の時間で、アイデアの80%を思いついている、といった感覚があります。

これも「78対22の定理」に該当するかもしれません。

「78点の法則」つまり「78対22の定理」は意識するとしないとにかかわらず、家庭でも、会社でも、社会でも常にはたらいています

みなさんもどのような「78対22の定理」がはたらいているか考えてみるのも楽しいと思います。

まとめ

今回の記事では「78点の法則」とはどのような法則かを解説してきました。

本記事の要点は以下のとおりです。

まとめ

  • 世の中のすべてのことは78:22の割合で成り立っており、これを「78点の法則」と言います。この法則は「78対22の定理」「ユダヤの法則」とも呼ばれています。
  • 人間がすることはすべて78点が最高。常に22%の改善点があります。だからこそ、人間はどんどん進歩します。
  • 78点が最高だからといって手を抜いてはいけません。いつも完璧にするつもりでやらなければ、「78点の法則」は働きません。

ぜひ、78点の法則を意識し、改善を続けることで100点に近づけていきましょう。

参考文献

参考文献

78点の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。

とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。

  • 斎藤一人の絶対成功する千回の法則

斎藤一人の絶対成功する千回の法則 (講談社+α文庫)

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