こんにちは。しゅうです。
当ブログに訪問してくださり、感謝してます!
斎藤一人さん(以下、一人さん)は累計納税日本一の実業家として知られています。
また、おもしろく、ためになる本を多く出版されています。
今回は一人さんから教わった仕事を楽しくする方法、「仕事をゲームにする」をご紹介します。
この記事は次のような人におすすめです!
・仕事がつまらない人
・仕事をもっと楽しくしたい人
・一人さんが考えたゲームを知りたい人
「仕事をゲームにする」とは
人って、「ゲーム」が大好きですよね。
「仕事」って、誰でも適当にやって、さぼりたいものものです。
ところが「ゲーム」にすると、がぜん張り切って一生懸命やりだします。
だから、仕事を楽しんでやっている人って、その人の中で「ゲーム感覚」で仕事をしているんですね。
一人さんも全く同じで、仕事をゲームとして捉えられています。
「ゲーム」の中でも、一番難しいのは、「一人でやるゲーム」です。
一人で戦って、過去に自分が出した点数を追い抜いていくというゲームです。
例えば、自分が営業をしていて、先月の自分が敵だとしたら、先月の自分を抜くためには、改良しかありません。
先月の売り上げが49万円だとして、1万円上げて50万円にしようとします。
そうすると、「笑顔が足りないんじゃないか」とか、「もっと爽やかな服装をした方がいいんじゃないか」とか、そういう風に一人で改良ゲームをしていきます。
一人でゲームができる人は、みんなでできて、みんなで楽しめるゲームも考えることができます。
何人か仲間が集まると、みんなでランキングを付けたり、弱い人には強い人が教えてあげたり、強すぎる人にはハンディをつけたりして、みんなで楽しくゲームができるんです。
一人さんはお弟子さんと「納税日本一ゲーム」をされていますが、一人さんは納税トップ10を10年以上続けられた強すぎる人です。
だから、「投資はしない」「土地は買わない」など自分にハンディをつけられています。
そして、実業だけで日本一を獲得されています。
一人さんは、「日本一仕事をゲームにすることができる人」でもあります。
一人さんが考えた「国盗りゲーム」とは
一人さんが創業された銀座まるかんでは、お弟子さんがそれぞれ担当エリアを受け持って仕事をされています。
そこで一人さんは、お弟子さんたちが仕事上でさらに切磋琢磨できるようにと、ゲームを考えられました。
その名も「国盗りゲーム」です。
どんなゲームかというと、日本全国でまだ担当が決まっていない都道府県を、「一年間の売上順位で好きなところを担当エリアにすることができるというゲーム」です。
戦国大名の野望みたいですね。
売上順位はただ売上金額で決まるのではなく、全員が公平にチャレンジできるように、それぞれの担当エリアの人口比率に応じた売上を上げないといけません。
東京と鳥取で考えたら、人口が多い東京エリアを担当する人が有利ですが、そうならないように売上に人口比率を加味するところがポイントです。
こういったゲームをすると、それぞれのエリアの社員全員が燃えて、頑張るようになります。
そして、エリア社員の一体感が醸成されてきます。
見事1位になったら、新たな担当エリアがもらえます。
すると、今度は新たなエリアに社員が乗り込み、営業を開始します。
新たなエリアでは、既存エリアではできない新しい経験ができるので、乗り込んだ社員もさらに成長します。
もちろん、一人さんのお弟子さんも国盗りゲームで担当エリアが増えることでさらに成長します。
また、ゲームをする際には「最下位になってもその人を怒らない」というルールがあります。
もし怒られたら、その人は次からゲームに参加したくなくなりますね。
マラソンでも最終ランナーは怒られることはなく、むしろ観客から温かい声援がもらえます。
そしてまた走ろうという気持ちになります。
一人さんはこういった楽しいゲームをたくさん考えて実践されています。
その一つに「ありがとうと言われるゲーム」があります。
「ありがとうとと言われるゲーム」については、こちらにまとめていますので、よかったらご参考にしください。
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斎藤一人さんから教わった「ありがとうと言われるゲーム」とは
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まとめ:「仕事をゲームにする」
今回の記事では「仕事をゲームにする」について解説してきました。
本記事の要点は以下のとおりです。
参考文献
仕事をおもしろくする方法については、以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 仕事はおもしろい