こんにちは。しゅうです。
当ブログに訪問してくださり、感謝してます!
斎藤一人さん(以下、一人さん)は全国高額納税者番付で10位以内を長年続けられた方です。
だから、成功法則をだれよりも知っておられます。
一人さんのお弟子さんも成功法則を教わり、みなさん大実業家になっていますが、成功法則のほかに日常幸せになる法則も教わっています。
誰でも偶然当たることはあります。でも、偶然で当たったものは、偶然失敗します。
法則をしっかり知っていれば、失敗しません。
試験のカンニングみたいなものですね。
ここでは一人さんが本や動画で語られた成功法則や、日常幸せになる法則を中心に書いていきます。
今回は一人さんから教わった「牽引の法則」をご紹介します。
この記事は次のような人におすすめです!
・本当の成功法則が知りたい人
・日常を楽しく幸せに過ごしたい人
・牽引の法則に興味がある人
一人さんから教わった「牽引の法則」とは
牽引の法則(その1)
一人さんが創業された銀座まるかんは、サプリメントなどの健康食品や健康飲料を扱っていますが、同じものを摂ってでも、劇的に治る人と治らない人がいるそうです。
なぜ、同じものを摂っているのにこんなに違うのか。
それは、脳で考えたことの違いによります。人間の脳には、コンピュータを凌駕するものすごい力があります。
脳には自分が思ったものを引き寄せたり、運んでくる力があり、これを「牽引の法則」といいます。
先ほどの健康食品の場合、このサプリメントを摂れば必ず治ると思っている人と、サプリメントを摂ったくらいでは治らないと思っている人がいるわけです。
必ず治ると思っている人、治らないと思っている人、どちらも思っていることを現実として引き寄せているのです。
「牽引の法則」によって、いいことでも、よくないことでも、思っていることは何でも実現してしまいます。
だから、「自分にはできないけど、脳にはできる」と自分の脳にいい聞かせることが大切です。
そうしたら、本当に脳ができた現実を引き寄せてくれます。
一人さんはこのことをなぜか知っていたそうです。
だから自分のことを、何かにつけて「トクだ、トクだ」と言ってきたそうです。
例えば、脳に、「俺は中学出で、大学出の人より、七年早く社会に出ているから、トクなんだ、トクなんだ」と言うとトクな現実、つまり若くして大金持ちという現実を持ってきてくれた。
脳に、「俺の会社、本社にたった5人しかいないけど、それでも納税日本一になれるぞ」とずっと言い続けてきたら、何年後かに納税日本一という現実を持ってきてくれた。
そんなこと自分にはできないけれど、自分の脳にはできるのだそうです。
一人さんのお弟子さんたちが商売をはじめるときも、最初はみんな「私たち、社長になれるのかしら」と言われていたそうです。
だから一人さんは「なれる。あなたにはできないけど、あなたの脳にはできる」と言い続けていたら、ほんとに全員が社長になれました。
脳はできるだけラクをしたいから、「オレは中学しか言ってないからダメなんだ」と言った途端に喜ぶのだそうです。
脳は頭を使わなくていいからです。
だから、これからは脳に「自分はダメなんだ」と言うのではなく、「自分はトクなんだ」と言うようにしましょう。
一人さんはこれを「脳をなまけさせないゲーム」と言われています。
「自分はトクなんだ」と脳に言うとトクな現実を引き寄せるのと同じく、「私にできないのは、おかしい」と脳に言うと、脳が「どうすれば、おかしくないか」を勝手に考え、おかしくない現実を牽引してくれます。
今後は脳に対して、自分がプラスになることを言っていき、プラスの現実を引き寄せていきましょう。
牽引の法則(その2)
頭のなかでアイデアや課題などをいつも考えていると、ふとつけたテレビやネットにそのヒントが出てきた、といった経験はないでしょうか。
そのヒントをキッカケにしてアイデアが生まれてきたりします。
このようにいつも何かを求めて考えていると、外の世界からその答えが引き寄せられてくることも「牽引の法則」です。
ただし、漠然と「こんな商品できないかなあ」と思っているだけではダメです。
「自分で答えを出せるなら、もうとっくに出ているはずだ。これだけ考えて出てこないんだから、そろそろ誰かが答えを持ってきてくれるだろう」と考えるようにしましょう。
しばらくすると、誰かが「これを売ってくれませんか」とやってきます。
一人さんは商品のアイデアをずっと考えて、それでも出ないときは旅に出かけられるそうです。
そうすると、何ヶ月か後にどこかの大学教授が「私が研究開発したこの商品を売ってくれませんか」とやってくるそうです。
自分が必要だと思うものは、必ずどこかにあります。
手に入れたいといつも考えていると、いつの間にか自分のところに引き寄せられてきます。
だから、アイデアが出なくても焦る必要はありません。
「牽引の法則」でいつかそのアイデアはやってくるのですから。
私の経験
私は今までに何度か転職をしていますが、一度、社長と価値観の違いというか、社長に嫌われてリストラされたことがあります。
突然の離職でしたし、地方ということもあり、次の就職先を探すのが大変でした。
長年働いてきたIT系の仕事を探しましたが、求人にあるのはプログラマーやネットワークエンジニアがほとんどでした。私はプロジェクト管理を主にしてきましたが、この地域での求人はありませんでした。
妻子もいるので求職活動ばかりしているわけにもいかず、離職から7か月後に異業種に非正規として再就職しました。
初めてする仕事でしたが、家族のためになんとか踏ん張り、仕事を続けました。
そして「自分がここで働くのはおかしい。もっといい場所があるはずだ」と自分の脳に言い続けていました。
すると、以前、システム導入の支援をしたことのある病院の方から、「採用試験を受けてみませんか」と突然、LINEがありました。
脳が「どうすれば、おかしくないか」を考え、病院からのオファーを運んできてくれたのではないかと思います。
そして、めでたく新年度からこの病院で正社員として働くようになりました。
ただし、その病院には情報システム部門がなく、システムの運用サポートは全て外注していました。
私は医療事務部門で会計業務などをしつつ、情報システム関連で大きなシステム導入やトラブルが起きた際に、外注さんの窓口としてシステムに関わるようになりました。
2年ほどこのような形で仕事をしてきましたが、「この病院の規模でシステム部門がないのはおかしい」と考えるようになりました。
ただ、私は組織編制にとやかくいう立場にはないので、自分の頭で考えるだけで、誰かに働きかけることはしませんでした。
すると、入職して3年目に情報システム部門が新設されることになり、私はこの部門の責任者になることになりました。
これも「牽引の法則」が働き、情報システム部門で働く機会を引き寄せてくれたのだと思います。
現在、情報システム部門は私と外注さんで編成されており、私も各部門に対して色々な提案を行っていますが、アイデアが思いつかないときもあります。
そのような時は、「ずっと考えてもアイデアがでないんだから、そろそろ誰かが答えをもってきてくれるだろう」と考えるようにしています。
すると、メンバーが「こんなアイデアがあるんですけど、どうでしょうか」と提案してくれるのです。
手に入れたいといつも考えていると、いつの間にか自分のところに引き寄せられてくるんですね。
だからみなさんもアイデアが出ないと焦らず、いつかアイデアがやってくると、安心して待つようにしましょう。
まとめ
今回の記事では「牽引の法則」とはどのような法則かを解説してきました。
本記事の要点は以下のとおりです。
ぜひ、牽引の法則を実践し、いいことを引き寄せていきましょう。
参考文献
「牽引の法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 成功脳
- お金儲けセラピー