こんにちは。しゅうです。
当ブログに訪問してくださり、感謝してます!
斎藤一人さん(以下、一人さん)は全国高額納税者番付で10位以内を長年続けられた方です。
だから、成功法則をだれよりも知っておられます。
一人さんのお弟子さんも成功法則を教わり、みなさん大実業家になっていますが、成功法則のほかに日常幸せになる法則も教わっています。
誰でも偶然当たることはあります。でも、偶然で当たったものは、偶然失敗します。
法則をしっかり知っていれば、失敗しません。
試験のカンニングみたいなものですね。
ここでは一人さんが本や動画で語られた成功法則や、日常幸せになる法則を中心に書いていきます。
今回は一人さんから教わった「刈り取りの法則」をご紹介します。
この記事は次のような人におすすめです!
・本当の成功法則が知りたい人
・日常を楽しく幸せに過ごしたい人
・刈り取りの法則に興味がある人
一人さんから教わった「刈り取りの法則」とは
一人さんは講演会で話をされることがあります。
そのとき、相手が100人であろうが、1,000人であろうが、目の前の人たちの肩の荷がおりて、豊かになれるような話をするように心がけられています。
ところで、この一人さんの話を聞いた人は、自分が豊かになった気になりますが、実はそうではありません。
本当に豊かになるのは一人さんです。
なぜかというと、豊かな種を蒔いたのは一人さんだから、その実を刈り取るのも一人さんなんです。
この自分が蒔いた種を刈るのは自分であるというのを「刈り取りの法則」と呼びます。
誰かが、自分の畑に種を蒔いているのを見て、自分の畑にも芽が出ないかなと思っても芽が出るわけありませんよね。
畑では、自分が蒔いた種を収穫せずに放棄をすることができますが、私たちの人生では自分が蒔いてできたものは放棄することができません。
もし刈り取りを放棄すれば、それがまた新たな因果を生むことになってしまいます。
だから私たちは、常に良い種を蒔くよう心がけ、悪い種を蒔いてしまったときは、それをせっせと刈り取ればいいのです。
先ほどの講演の話に戻ります。
多くの人が一人さんの話を聞いて豊かになった気がすると言いいますが、それで確かにその人は豊かな気持ちになったかもしれません。
でも、それを蒔いたのは一人さんなので、実を刈り取るのは一人さんです。
だから、話を聞いた人はしばらくするとまた落ち込んで、一人さんの話を聞きに来ます。
しかし、何回でも聞くことはできても、自分で種をまかないかぎり、何も刈り取れません。
一人さんから常に良い種を蒔きなさいと教わったのなら、それを実生活で実践します。
例えば、いつも仕事で部下に「バカやろう!」と怒っていた人は、怒りの種を蒔いていたので、怒りの実を刈り取ってしまうことになります。
それを「失敗することもあるよ。次からはこうやってやるんだよ。」と愛で指導をする。
そうすると、部下が素直に従い、次第に成果が出るようになります。
愛の種を蒔いたので、自分も愛を刈り取るようになります。
部下が成長したことで、自分が本来したかったことができるようになるのです。
さらに、一人さんから教えてもらって成功したことを他の人にも伝えていく。
そうすると、今度は自分が種を蒔いたことになりますので、自分が豊かな実りを刈り取ることになります。
私の経験
私の体験(その1)
以前、私が地元の会社に勤めていたころは、まだ「刈り取りの法則」を知らず、せっせと愚痴の種を蒔いていました(汗)
その会社はいくつかの事業をしていて、私が属していた情報システム系部門は25%程度の割合で、その他の部門が75%の割合でした。
転職した当時の上司は、情報システム畑の人で、システムのことにも詳しく、とても円滑に仕事ができていました。
ところが、何年か経った頃、人事異動で情報システム畑ではない人が上司になりました。
まず部下の人たちからクレームが入りだしました。その上司に話が通じないと(汗)
そして上司からは、部下の人たちがなっていないとクレームが入ります。
よくある上と下の板挟みですね。
私と部下の人たちはある程度の信頼関係が築けていたので、私は部下の人たちを守る立場に入ります。
そして部下の人たちの愚痴を聞きながら、私も同調して愚痴を言っていました。
自宅に帰ってからは妻に不平不満、愚痴をこぼしていました。
そう、不平不満の種、愚痴の種をせっせと蒔いていたんですね。
そのような中、情報システムのトラブルが起こります。
情報システムを運用していると急激にアクセスが増え、サーバに負荷がかかり反応が遅くなることがあります。
そうならないよう最大の負荷を想定してサーバを構築しますが、大地震などが起きると利用者が一斉にアクセスし、想定外の負荷がかかることがあります。
そしてこの時はシステムが停止してしまいました。
上司に報告しに行くと、烈火のごとく怒鳴ります。
状況を説明しても畑が違う人には中々理解してもらえません。
トラブルが起きたら、応急処置をし、システムを復旧させ、次に同じことが起きないよう改善策を考えればいいのですが、そうはなりません。
犯人捜しをするんです。
そして私が全責任を取らされ、始末書を書いて一件落着です。
上司は一切責任を取りません。
こんなことが何度も続くと辟易しますね。
おかげで始末書の書き方は相当うまくなりました(汗)
悪い種を蒔くと、悪い実を刈り取るので気をつけましょう。
私の体験(その2)
私は今では「刈り取りの法則」を理解しているので、いつも愛のある種を蒔くようにしています。
現在は(その1)でお話した会社を離れ、医療機関で勤務しています。
医療情報システムの運用管理や導入支援をする部署にいますが、上司は情報システム畑の人ではありません。
これは以前の会社と同じですね。
部下の人から上司に対する愚痴を聞かされるのも以前と同じです。
しかし、私自身は「愚痴や不平不満の種は蒔かない」と決めているので、部下の人に対しても、
「上司は確かにシステムのことは分かっておられないけど、分からないなりに頑張っていると思うよ。」
「僕らは職員の業務が楽になるように改善提案をしたり、楽しんで仕事をしていればいいよ。」
と、愛のある種を蒔くようにしています。
すると、部下の人は周りの人たちに「うちのボスは決して人の悪口や愚痴を言わない人だ」と拡散してくれるようになりました。
そうすると、他の部署の人たちも困りごとがあると、私に電話をくれたり、部屋を訪れてくれたりするようになりました。
そして私が「大丈夫ですよ。その困りごとは私が解決できると思うので、すぐ対応しますね。」と言って対応するので、安心して自分の業務に集中できるようになります。
想定外のシステムトラブルが起きても、以前の会社のように怒鳴る人はいません。大違いですね。
私がいつものように解決してくれるだろうと思ってもらえています。
このように良い種を蒔くと、良い実を刈り取ることができるので、ぜひ実践していきしょう。
みなさんは自分の畑にどんな種を蒔きたいですか?
まとめ
今回の記事では「刈り取りの法則」とはどのような法則かを解説してきました。
本記事の要点は以下のとおりです。
ぜひ、刈り取りの法則を実践し、豊かでしあわせな収穫ができるようにしていきましょう!
参考文献
「刈り取りの法則」については、一人さんの以下の本で触れられています。
とても楽しい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
- 地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。
- 大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。